今年度からSFCのWebサイトがリニューアルされた。
今週のSFC Clipで知ったが、どうやらIMJというWebコンサル・制作会社が請け負ったようだ。ニュースリリースで、SFCWebリニューアルのコンセプトが文書化されている。リニューアルの思惑が知りたかったので読んでみると結構面白い。
W3C仕様への準拠。コンテンツをXMLで定義し、CMSで管理を行う
「慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス」サイトリニューアルオープン
まず、このIMJという会社は、請け負う際に村井純教授から、「SFCのWebは世界一でなければいけん」、と言われたらしい。それって、相当なプレッシャーだろうな。
コンセプトのポイントとしては
・コンテンツとデザインの分離(XSLT/CSS by Apache Cocoon)
・セマンティックWebとマルチデバイスへの対応をめざす(RSS配信etc)
・CMS(ほぼ全てのコンテンツがWikiで編集可能)
というところである。
確かに、セマンティックWebとCMSのコンセプトをこの技術で実現・運用してるのは世界一と言えなくもないような気がする。だけど、やっぱコミュニティWebとして大事な部分は、
・ユーザーのアクション(学生生活、研究、教育、受験etc)
・コミュニティの性質(狭い、知り合い多い、先生・研究会などがキャラ立ちしてる。)
・ユーザーとWebのインタラクション
を意識したデザインだよな、と思う。
例えば、前のバージョンにあったSFC HEADLINEやSTUDENT SPOTLIGHTのようなコンテンツはSFCや仲間のことがよくわかりSFCというコミュニティを盛り上げるために役立っていたと思う。特にSFCのページにアクセスしたときに、たまにTOPページに変化が起こるのはこのコンテンツのお陰であったし、よくSFCのページを訪れる在学生・教職員にとってはマンネリ化を防ぐ良いポイントだったと思われる。

今回のWebではSFCスピリット・研究の現場として存在しているが、在学生・教職員向けのページではTOP画面では、単なるテキストリンクとしてしか貼られていない。

これでは、TOPページはなんら変わり映えしないし、このコンテンツを見る人も大分減ったのではないだろうか。外部の人間向けのページでは、サムネイル画像入りのリンクが貼られているが、僕は結構内部の人間にとってのほうがそれは必要だったような気がする。
そういう意味で、SFCのWebサイトはバックエンドはしっかりしてるが、フロントエンドは改善の余地ありかも。
だが、今後の展望として
■CMSのパッケージ化
今回開発したアーキテクチャーとCMSをベースにして汎用的なものにカスタマイズを行い、より多くのお客様に導入できるようパッケージ化を行うことを本年秋以降で検討しています。
■SFCにて授業化の計画
「SFCのWebサイトをSFCの手でさらにいいものに発展させていく」という当初の提案通り、2004年度春学期にはデータ編集の授業にてゲストレクチャーを実施、同秋学期にはサイト開発の授業に組み込まれ、活用されていく計画もあります。
この2つは結構面白そう。バックエンドがしっかりしてれば、表は変えやすいし。もしかして、フロントエンドはSFC生に作らせたい、という教育上目的の上でわざとしょぼくしてるのかな。そんな出し惜しみしてる余裕あるのかな、とも思うが、だとしたら面白そうだ。
あと和田さんのWeb Intaraction工房も期待したい。










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