2008年05月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

My Photos

www.flickr.com
This is a Flickr badge showing public photos from suganogasu. Make your own badge here.

最近のコメント

なみ on TVと消費とズラ: エビちゃんが、テレビ
suga on GINZA HANDS: GJ!
koga on GINZA HANDS: あのう、、、"DIY
そん on bibtexでコンパイルが通らないときはjbibtex: これを参考にして助か
ikuo on i.got.an.iphone: 何これ!? はじめて
itsuki on i.got.an.iphone: ダメ人間みーっけた。
suga on 第二世代iPodが新品に: そうですね。 この当
aki on 第二世代iPodが新品に: なるほど。。。ありが
suga on 第二世代iPodが新品に: はじめまして。 申
aki on 第二世代iPodが新品に: はじめまして。 よ

« 2005年12月 | メイン | 2006年02月 »

2006年01月 アーカイブ

2006年01月21日

有(Wow)頂天ホテル

国際学会への提出を終えてプロジェクトも一段落し、久々の休日。
起きると、朝から雪が積もってて、今年はまだスキー場に一度も行って無いので、テンション上がりまくる。

しかし、再び寝る。

起きてメールチェックして、一段落したら見ようと思っていた有頂天ホテルを見に行った。雪が降っていたけども、なぜか去年のシーズンから履き替え忘れていたスタッドレスが付いてたので大丈夫だった。

utyouten.jpg

さて、Blogでも何度も言ってる様に、僕は三谷幸喜がとても好きなのである。
<参照:すがメモで"三谷"と検索すると>
感想としては、監督した映画の中では一番良かったのではないかな。
映画は、「途中で寝たらつまらない映画、寝なかったら面白い映画」、という判断基準が付いてきた僕ですが(最近、本当によく寝ます)、途中で涙が出そうになってしまいました。
『ラジオの時間』や『みんなの家』はコメディの王道という感じだったが、今度の作品は、群集劇としてもドラマとしても2時間半の中に見事に仕上がっていたと思う。三谷幸喜はウディアレンとビリーワイルダーが好きらしいが、まさにウディアレンの『ハンナとその姉妹』のような、感じの面白さを持ってる。あー、なんか三谷幸喜は、このまま順調に行くと山田洋二のような大衆演劇の巨匠になるのかもしれない、と思いました。黒澤明とか今村昌平っていう感じじゃないのだけども、恐らくこれからも、楽しませてくれる映画を沢山作るんだろうな、と思わせる一作でした。

皆さんも時間があったら是非見に行ってください。コメディは、映画館が混んでる時期のほうが面白いです。笑いの相乗効果があるので。

2006年01月28日

12人の優しい日本人(再演)@WowWow

また、三谷幸喜ネタなわけだが。

今日は、『12人の優しい日本人』の再演がWowWowで生中継されるということ。チケットがとれずに前から楽しみにしていたのでイソイソと家に帰った。

WowWowは、昔『オケピ!』も生中継してくれて、その時は16台のカメラでスイッチングしたらしいが、今回も13台らしい。スイッチャーの人は大変だ。

12nin.jpg

もしも、日本に陪審員制度があったら、という設定で優しい日本人達が付和雷同しつづけて、無罪有罪のすったもんだの会話劇。有名な映画『十二人の怒れる男達』をオマージュ?とした三谷幸喜の出世作である。

内容は面白かったです。
ただ今日は、内容の感想よりも、何故僕が三谷幸喜が好きかを説明しておこうと思う。
それは、モノを作る人として、彼の姿勢に共感してしまうからだ。

今回の舞台の終演後、演者は4回も拍手に答えてカーテンコールに出てきた。でも、三谷幸喜は決してカーテンコールに出てこない。彼は、「カーテンコールは諸刃の剣」、と考えているからだ。
カーテンコールに出ると沢山の拍手を貰える。とても嬉しい。今は幸い沢山の拍手を貰える。しかし、これがただの儀礼になった時に、拍手が欲しくて、大切なものをなくしてしまう。自分の作りたいものが作れなくなる。ということだ。

(関係ないが、WowWowのライブ中継の前は、三谷幸喜が毎回、前説をするのが恒例。ただ今回は正直いまいちでした。面白いは、面白いのだが、オケピの時のほうが面白かった。次回の生放送には是非期待したい。)

また、三谷幸喜は、舞台の千秋楽では内心こう思ってるそうだ。

「どんなにお客さんが喜んでも、作品の出来不出来は、自分が一番良く知っている。力の足りなさに恥じ入るばかり。謙虚ぶってるわけじゃありません。芝居の千秋楽はいつもこうだ。達成感なんてありゃしない。自分の過去の作品を見て落ち込んだら、それは成長している証だと言われたことがある。その言葉だけが僕の支えだ。」(『三谷幸喜のありふれた生活』より)

妥協はしない。でも、時間がくればShow must go on(幕は上がる)。だから満足はできない。だから、また作り続ける。 
その気持ちと姿勢が、僕にとっての三谷の魅力なのである。

2006年01月30日

『職業欄はエスパー』

職業欄はエスパー職業欄はエスパー
森 達也

角川書店 2002-09
売り上げランキング : 20,471
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

この本は、3人の超能力者を追ったドキュメンタリー番組のルポ。超能力者としてメディアに露出し、それを生業とする人達を追い、能力の真偽ではなく、彼らの素顔、彼らを利用するマスメディアの実態。そして、番組制作過程における作者の主観を通して、「信じる、信じない」の2択ではなく曖昧というポジションがあることを物語ってる。

この本を書いた森達也という人とは何度か会ったことがある。オウム真理教を題材にした『A』や『A2』というドキュメンタリー映画を撮っている監督である。会ったことがある、という程度でちゃんと話したことはないので、特筆すべきエピソードも何もないのだけども、面白そうでオーラのある人だった。あと大人が持ってる独特の嫌悪感がない人だった。という印象が残っている。

昔、ドキュメンタリー映画を作るサークルに入ってた時は、たまに、この人の作品を皆で見ていた。映画に詳しい先輩達も彼のことは好きだったみたいで、この人のドキュメンタリー論みたいなのを聞かされた。当時は、よくわかんなかったが、今読んだら色々納得する部分は多かった。

結局、森さんの作品は主人公は森さんなのだと思う。大抵のドキュメンタリーは、被写体を主人公にして、その人の生き様なり葛藤なりを撮って、お前も頑張れ的なメッセージを投げかけるものだ。つまり監督は観客に被写体に共感させようとする。でも、森さんの場合は、共感の対象は森さんなのだ。超能力者とかオウム信者とかとカメラを介して接してる時の森さんを、観客はドキドキハラハラして見てるのだと思う。

この本、久しぶりに会った畑山に渡された。一度DNPから出て行ったと思ったら、また引き返して来て渡された。恐らく車の中から持ってきたのだろう。僕が読みたそうだと思ったのかどうなのか。はたまた僕とこの本に縁がありそうだと思ったからか。ともかく、なんか渡したかったらしい。そうやって、畑山はたまに面白いものを持ってくる。そういえば、和田さんも昔はよく、メッセンジャーで無言でURLだけを送りつけてきたな。そういうことが少なくなってきたなあ、と最近思うのである。

          



Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.