
幼少の頃のヒーロー椎名誠タンのような、野性味溢れるオトコに憧れて集った怪しい登山隊(危うい探検隊などいくつかの名前が発生中)の遠征第一弾。
東京都最高峰の山・雲取山縦走登山のレポートです。
注) 縦走登山とは?
今回は初遠征ということで、メンバーは
・チョイ悪ニート和田
・その予備軍のはたやんとよっシーの二人。
・そして僕の永遠の同期ほよ
・俺
です。
あとスーパーサブに元ヤマ部の奥野と、水泳部のサカサイを置いてますが今回は温存です。ちなみに常時メンバー(特に女子隊員)を募集しております。
なお、映像を交えた楽しそうなレポートを隊員和田さんが書いてくれてるので、
<参照:ゆーすけべー日記:雲取山縦走登山、あやうい探検隊初企画>
こっちは実用的な感じで書いてみます。
ルートについて
■1日目:
新宿駅集合--(中央&青梅線 100min)-->奥多摩駅--(バス30min)-->鴨沢登山口から登り始め
鴨沢(10:26)-- 昼食 -->七つ石山(15:13)--->小雲取山(16:17)--->ヨモギ頭(16:50)--->雲取山(17:08)--->雲取山荘着(17:52)--->夕食--->就寝(20:30)
■2日目:
起床(04:30)--->日の出(04:55)--->朝食--->雲取山荘出発(07:00)--->芋の木ドッケ(08:10)--->白岩山(08:21)--->前白岩山(09:23)--->前白岩山の肩(09:38)--->霧藻ヶ峰(10:50)&昼食--->地蔵峠(11:48)--->三峰神社(13:34)&三峰神の湯で入浴
その後、バスで西武秩父駅--(特急秩父鉄道 90min)-->池袋駅解散
1日目:新宿から鴨沢登山口まで
今回は新宿駅に7:00集合というわりと、無難な集合時間だったが案の定7:10の段階で集まらず。よっしーからは定番の「今起きたよコール」が鳴る。とりあえずよっしー抜きで07:40の電車で奥多摩を目指す。
途中よっしーが、町田から八王子の電車に乗って青梅で奇跡の追いつきを見せる。小田急線沿い神奈川方面から来る人はこの手が有効。電車の中で食料のチェックをしていると、遅れてきたヨッシーはどうやら今回これなかった奥野・サカサイの気持ちを買ってエリンギを持ってきていた。

(左)青梅線に乗り換えいよいよ奥多摩へ。(右)その後、バスを乗り継いで鴨沢へ向かう。ちなみに、鴨沢西行きのバスじゃなくても鴨沢に着くものがあります。なんか、勘違いして歩いて行ってた強靭なおっさんがいました。

(左)いよいよ登山道到着。この5時間というのは選ぶコースによって大きく変わるということをこの時はまだ知らない。
(右)とりあえず、準備体操は大事だよね、ってことでやる。あと俺は暑いのでハーフパンに着替えた。

1日目:鴨沢登山口から七つ石山(1,757m)まで
今回は自炊するために食料や水、調理器具を持っているので結構荷物が重い。
上りはじめから暑さのためにエグる畑山。だんだんエグッていく。

さらに暑さのため水が結構消費される。汗で出た分だけとらなきゃいけないので、奥野テクニカルアドバイザーの
というアドバイスの元、各自2L近く持ってる水がどんどん消費されていく。しかし、ここで水場発見!! 水が補給できて助かる。冷たくて気持ちイイ!!
登り始めて2時間。最初の食事タイム。とりあえず俺はおにぎり二個を食す。が、激しい運動には足りなかった。このあと、夕食まで食事が何を食べても上手く感じる6時間だった。

(左)雲取山のボケましょうポイント。俺は「あったかいナリ」、和田さんは「テポドン」などのネタをやってた。吉田君は何やったか忘れた。
(右)2つ目の水場、この時、奥に見える急勾配の道を行けば早道だった。左に迂回することで、タイムロス。次に行った人は気をつけてください。

そして、登り始めて約5時間。ついに最初の山七つ石山に到着!!
達成感を、大量のブヨがブンブン祝福してくれた。虫除けスプレーは大事っぽいぞ。俺は耳を沢山食われた。

1日目:七つ石山から雲取山(2,017m)~雲取山荘まで
さて、こっからも大変。縦走らしく、尾根伝いに下ったり(左)、のぼったり(中)、雨に降られたり。
ちなみにスキーヤーは登りは苦手らしいが、下りは得意だということも発覚。下りになると俺と畑山は元気になる。

そして「お腹すいたよー」、「飴くれよー」、という畑山に餌を与えながらなんとか17:08、頂上に到着!!
都内最高峰雲取山(2,017m)、登り始めて約6時間半でした。
しかし、残念なことに雨が降っていて曇り! 絶景は見れずに終わる。残念。こればかりは天を見方につけるしかない。あとは、もっと早い時間帯に登らなきゃいけないな。夕方は天気が変わりやすい。

ここから700m下ったとこの雲取山荘まで地図上では40分くらいのはずなのだが、中々つかない。初めての場所を歩いているともっと長い時間歩いたように感じてしまうものだ。
霧の森の中は幻想的なかんじで、途中でヤックルのような鹿にも遭遇。
しばらく見とれてると、ほよが得意技の「立ち寝」をしていた。疲労も困憊。果たして着くのか!?
そして、17:52。ついに雲取山荘に到着(左)。コンテンツアーカイブ症候群の奥出研メンバーにとって、カメラで撮る事は最大の喜びの表現(右)。
ちなみに、俺らの行動パターンは目的地の直前で小休止を取ってしまうことだった。

1日目:夕食~就寝
そして、最大の楽しみの夕食の時間がやってきた。これが悪かったら、登山は全て台無しになる。
ここでリストランテ吉田の総料理長よっしー(一人暮らし暦5年)が腕にふるって俺らを楽しませてくれた。
(左)コンロやエリンギ、(中)ストーブは2台用意。ガスは250gで十分だった。(右)総料理長なのにα米を摘むよっしー。α米は結構多めにあって便利だった。今回は3袋あったがこれが正解。さすが、調達係&影の料理長ほよだ。
本当はお酒も持ってくる予定だったのだが、カバンがパンパンだったので現地調達。\2,000で5人で割れば以外に安い。
一品目はパスタと味噌汁。(右)「ちょっと、これまじ上手そうじゃない?」というリアクションの和田さん。まじ、腹が減っていて何でも美味しいです。

そして、遂に自ら腕を振るう吉田シェフ。できあがったのはカレー雑炊。これがα米2袋分つかったのだが、ともかくボリュームがあって上手い。ガツガツガツガツ(右)。でも結構あまった。

さらに、1袋のα米を卵スープと一緒に雑炊にして食べる。雑炊は体積が増えるのでお腹に溜まっていい。戦時中のことが理解できた。
その後、トイレットペーパーでコッヘルを拭いて20:30には就寝。
(ここから冒険譚風に。)
その夜、隊長の菅野は疲れからあっという間に寝付いた。しかし、01:00頃、筋肉痛から来る脚の熱で目が覚める。夜風で冷やそうと思いしばらく外をぶらついた。月の光で外は以外に明るく、空は雷がピカッ、ピカッという光を発していた。
「明日は荒れるな…」、菅野はそうつぶやいて再び部屋に戻った。。。
*最後の一行だけフィクションです。
2日目:起床~朝食~出発
起床は4:30。明らかに半分寝てるが御来光をカメラに収めようと出てくる畑山(左)。案外朝に強いほよ(中)。ご来光は曇りのため雲の中からちょっとだけ顔をのぞかせた程度。(右)

朝食はまずはコーヒーから。外で飲むコーヒーは上手い(左)

あとはチャルメラのインスタント麺にコーンの缶詰を入れたものを一人一袋。
そして、俺が120円で買ってきたレトルトのシチュー(幼児食というのが俺らしいミス)。

そんな感じでお腹を膨らませて、AM7:00。雲取山荘のマスター新井さんと別れを告げて出発。

出発~昼食~三峰口
帰りは下りがメインということで、1日目ほどのえぐさは感じさせず。要所・頂を順調にクリアしていく。
大ダワではしゃぐワダさん。

さらに下り、下り…。時には登り…。

2日目のAM10:50。霧藻ヶ峰で昼食。登り始めて3時間50分。
昼食はカロリーメイト、ウィダーインゼリー、コンビーフ。そして、皆が持ってるものを全てオンザテーブルにしてシェアする。団結力で共有地の悲劇は起きずクリエイティブコモンズになる。

その後、秩父宮の記念碑や地蔵峠を越えていよいよあと少しでゴールの神社というところで、雲行きが怪しくなってくる。

案の定、東京を襲っている雷雨に見舞われ慌ててカッパを取り出す。俺が大学にはいってから山に登ると、毎回雨が降る。これは俺が雨男なのではなくて、それくらい山は天気が変わり易いということだ。
俺のカッパは、イトーヨーカドーとかで2000円くらいで売ってる安物だが、上下フード付きで結構便利(右)。

そんなこんなで、13:34。2日目出発から6時間半後になんとか最終ゴールの三峰神社に到着。東京都から山梨県まで自分の足で歩ききった達成感が最高である。
その後、三峰の湯で体を清める。
風呂上りはバスの時間まで昼寝。

帰る道すがら、俺らが帰るのを悲しんだ蛾がワダサンの頭にしがみ付いていた。
ちなみに三峰神社から秩父駅までのバスは土日しか通ってないぽいので注意。

その後、池袋まで電車で行って解散しました。ちょっと高いですが、特急に乗ったほうが良いでしょう。疲れてるときに鈍行はつらい。
ということで、今回は怪しい登山隊/危うい探検隊の第1回企画ということだったが、予想以上にえぐく、そして予想以上に楽しめた。なので、今後も登り続けようと思っています。
ちなみに短期的な目標としては、槍ヶ岳や南アルプスの縦走をやりたいと思っています。
中期的な目標としては、冬山登山にも挑戦したいと。そして、長期的には百名山制覇を目指します。
その他、企画案としてカヤックによる川下りをやりたい、川辺沿いのキャンプをやりたい、などの案も出てるので随時募集中です。
俺的には、次はテント泊かな、と思っています。
そして、今回の教訓
1.朝は早く上り始める。頂上で景色のイイ眺めを見損なう可能性が高くなるので。
2.食料の準備は入念に。飯が美味くなきゃ、全てが終わります。
3.分かれ道では棒切れを倒して行き先を決めない。
ということで、3つ目の落ちが若干切れがありませんが、ここら辺で第1回の雲取縦走レポートを終わります。










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